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官民連携講座レポート「地方創生カレッジ in 岐阜」
「地方創生カレッジ in 岐阜」は、東濃(恵那市会場)・岐阜(岐阜市会場)・西濃(養老町会場)の3地域で開催されました。
(1)東濃地域(恵那市会場)
「地方創生カレッジ in 岐阜【東濃地域】恵那市会場」全2回シリーズが、2020年1月から2月にかけて開催されました。
開催概要
主 催 | 公益財団法人 日本生産性本部 |
共 催 | 恵那くらしビジネスサポートセンター |
協 力 | 恵那商工会議所、恵那市恵南商工会 |
後 援 | 恵那市、東海財務局岐阜財務事務所、中部経済産業局 |
運営事務局 | 東濃信用金庫とうしん地域活力研究所 |
恵那市では、少子高齢化や増税の影響だけでなく、中心市街地郊外にショッピングモールが開発されるなど、既存の商店街や小規模店の活性化が急務となっています。
このたび、「地方創生カレッジ」事業を活用し、繁盛店続出の元気なまちにするために必要な知識やスキル習得の支援を行いました。
第1回は、「事業に脚本を」をコンセプトに、戦略立案からシステム開発や人財育成までを総合的に提供するオープンイノベーション実践活動を全国展開し、経済産業省・農林水産省などの政策事業、北九州市・宮崎県などの地方創生事業、大企業・金融・ベンチャーなどの民間事業にプロの事業プロデューサーとしてかかわる渋谷健氏を、第2回は、岐阜県や愛知県を中心に地域活性化に関する企画立案、市場調査、研究、情報提供ならびにプロモーション支援を実施する三輪知生氏を講師に迎え、恵那を稼ぐまちにする方法を学びました。
下の画像をクリックすると、本セミナーのチラシ(pdfファイル)をダウンロードいただけます。
参加者
恵那市・恵那商工会議所・東海財務局岐阜財務事務所・中部経済産業局・政府系金融機関・地域金融機関職員・観光業社員・建設業社員・商店街店主・街づくり会社社員・デザイン会社社員・一般企業社員(全43名)
参加にあたっては、「地方創生カレッジ」eラーニング講座において、本事業のテーマに関連した講座の事前学習を行っていただきました。
プログラム
第1回:2020年1月29日(水)14:00~17:00
□テーマ
「大手流通業態に対抗するための活性化策」
□地方創生カレッジレビュー
「クリエイティブタウンとは何か」
□講義
「おもてなしが利益を生み出す源泉!」
□ワークショップ
「稼ぐまちづくりに求められること」
講師:渋谷 健 氏 (フィールド・フロー株式会社 代表取締役、農林水産省事業セルフ・フードプラ ンニング代表プロデューサー、経済産業省おもてなし規格認証総合ファシリテーターなど)
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』恵那市会場(第1回)開催報告
第2回:2020年 2月5日(水)14:00~17:00
□テーマ
「新しい商店街やお店の魅力を発信しよう」
□地方創生カレッジレビュー
「地域おこしと商業」「エリアマネジメント」
□講義
「地域の中小企業・産業振興策」
□ワークショップ
「商店街やお店に求められる新機能」
講師:三輪 知生 氏 (公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ総括プロデューサー)
※開催の様子が2020年2 月14 日の東濃新報に掲載されました。
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』恵那市会場(第2回)開催報告
参加者の声から
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商売をしながら街づくりへの活動が負担になることが多く、今回のように街に対する考えを討論する機会がとても有意義な時間になった。(商店街店主・40代・女性)
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ワークショップを行うことで他人の意見を知れる。自分本位の意見や感想では答えに近づけないと感じた。(設計事務所・30代・男性)
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業種が異なっても、悩みが行き着く先は一緒なので、いろんな人と話す事が大事だと気づきました。(商店街店主・30代・女性)
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街づくりがテーマですが、会社としても、どうやってお客さまを呼び混むか等の施策と似ていてタメになった。(食品会社・30代・女性)
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地方創生カレッジのホームページにある事例をもっと見てみたいと思う。(金融機関職員・30代・男性)
(2)岐阜地域(岐阜市会場)
「地方創生カレッジ in 岐阜【岐阜地域】」全2回シリーズが、2020年2月に開催されました。
開催概要
主 催 | 公益財団法人 日本生産性本部 |
共 催 | 岐阜市中心市街地回遊性協議会、合同会社柳ヶ瀬まちづくり会社 |
後 援 | 岐阜柳ヶ瀬商店街振興組合連合会、岐阜市、東海財務局岐阜財務事務所、中部経済産業局、岐阜商工会議所 |
協 力 | 柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社 |
運営事務局 | 十六銀行、十六総合研究所 |
岐阜市では、かつて栄えた柳ヶ瀬商店街において、空き店舗のリノベーションが盛んに行われ始めてはいますが、それだけでは商店街の復興は十分に見込めないとの課題認識が商店主から上がりはじめています。
このたび、「地方創生カレッジ」事業を活用していただき、繁盛店続出の元気なまちにするために必要な知識やスキル習得の支援を行いました。
第1回は、「事業に脚本を」をコンセプトに、戦略立案からシステム開発や人財育成までを総合的に提供するオープンイノベーション実践活動を全国展開し、経済産業省・農林水産省などの政策事業、北九州市・宮崎県などの地方創生事業、大企業・金融・ベンチャーなどの民間事業にプロの事業プロデューサーとしてかかわる渋谷健氏を、第2回は、岐阜県や愛知県を中心に地域活性化に関する企画立案、市場調査、研究、情報提供ならびにプロモーション支援を実施する三輪知生氏を講師に迎え、柳ヶ瀬商店街の新しい「あるべき姿」を示していくための方法を学びました。
下の画像をクリックすると、本セミナーのチラシ(pdfファイル)をダウンロードいただけます。
参加者
岐阜県・岐阜市・岐阜商工会議所・東海財務局岐阜財務事務所・地域金融機関職員・市会議員・教育機関准教授・商店街店主・まちづくり会社社員・広告代理店社員・デザイン会社社員・一般企業社員(全48名)
参加にあたっては、「地方創生カレッジ」eラーニング講座において、本事業のテーマに関連した講座の事前学習を行っていただきました。
プログラム
第1回:2020年2月10日(月)18:30~21:30
□テーマ
「リノベーション後の柳ヶ瀬商店街の振興策」
□地方創生カレッジレビュー
「クリエイティブタウンとは何か」
□講義
「おもてなしが利益を生み出す源泉!」
□ワークショップ
「稼ぐまちづくりに求められること」
講師:渋谷 健 氏 (フィールド・フロー株式会社 代表取締役 、一般社団法人OSTi副代表理事、DBICディレクター)
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』岐阜市会場(第1回)開催報告
第2回:2020年 2月26日(水)18:30~21:30
□テーマ
「新しい柳ヶ瀬商店街の姿を創造する第一歩」
□地方創生カレッジレビュー
「地域おこしと商業」「エリアマネジメント」
□講義
「地域の中小企業・産業振興策」
□ワークショップ
「柳ヶ瀬商店街に求められる役割機能」
講師:三輪 知生 氏 (公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ総括プロデューサー)
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』岐阜市会場(第2回)開催報告
参加者の声から
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グループワークでの話し合いがとても楽しくヒントがいっぱいでした。今後の活動に取り入れていきます。(まちづくり会社社員・30代・女性)
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柳ケ瀬に限らず各地の商店街が努力することで、はじめて地方創生がなしえると気づかされた。ひと事でなく、自身の問題として取り組む必要があると感じた。(金融機関職員・30代・男性)
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まちづくり創生に対するノウハウが詰まったカレッジでした。(地方創生カレッジの)動画をしっかりみたい。(広告代理店会社社員・40代・男性)
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立場が異なる人が「柳ケ瀬をどうしたいのか?」というテーマで集まり、ワークショップを行うというのは今までなく、斬新で建設的だと感じた。(県職員・30代・男性)
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実践型の講座で面白かったし、色々な人のアイデア意見交換が参考になった。(金融機関職員・40代・男性)
(3)西濃地域(養老町会場)
「地方創生カレッジ in 岐阜【西濃地域】」全2回シリーズが、2020年2月に開催されました。
開催概要
主 催 | 公益財団法人 日本生産性本部 |
後 援 | 養老町、東海財務局岐阜財務事務所、中部経済産業局 |
事務局 | 大垣共立銀行、株式会社OKB総研 |
養老町では、少子高齢化や若年層の流出などから深刻な人口減少問題に直面しており、移住定住を促進する観点からも関係人口・交流人口の増加を目指す必要があり、それは西濃地域一帯の共通課題となっています。
このたび、「地方創生カレッジ」事業を活用していただき、交流人口を増やすための地域ブランディングの作り方・進め方に必要な知識やスキル習得の支援を行いました。 第1回は、実際に長年に渡って全国各地で地域ブランディングのコンサルティングに取り組んでおられる、JTB総合研究所研究理事の篠崎宏氏、第2回は、岐阜県や愛知県を中心に地域活性化に関する企画立案、市場調査、研究、情報提供ならびにプロモーション支援を実施する三輪知生氏を講師に迎え、養老地域ブランディングの方法を学びました。
下の画像をクリックすると、本セミナーのチラシ(pdfファイル)をダウンロードいただけます。
参加者
養老町、大垣市、揖斐川町、海津市、垂井町、関ヶ原市、池田町、東海財務局岐阜財務事務所、観光協会、大学名誉教授、市会議員、テレビ局支社長、地域金融機関、町内事業者、一般町民、全33名(オブザーバー等含む)
参加にあたっては、「地方創生カレッジ」eラーニング講座において、本事業のテーマに関連した講座の事前学習を行っていただきました。
プログラム
第1回:2020年2月18日(火)13:30~16:30
□テーマ
「養老地域ブランディングの作り方進め方」
□講義
「eラーニング講座の活用法レクチャー」
講師:三輪 知生 氏 (公益財団法人日本生産性本部地方創生カレッジ総括プロデューサー)
□講義
「地域ブランディング実践事例の紹介等」
講師:篠崎 宏 氏 (株式会社JTB総合研究所 研究理事)
□ワークショップ
「養老町の魅力の抽出」
講師:三輪 知生 氏(公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ総括プロデューサー)
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』養老町会場(第1回)開催報告
第2回:2020年 2月27日(木)13:30~16:30
□テーマ
「関係人口・交流人口を増やして移住定住へ」
□講義
「eラーニング講座の活用法レクチャー」
□ワークショップ
「養老町の交流人口を増やすために」
講師:三輪 知生 氏(公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ総括プロデューサー)
※開催の様子が2020年3 月2 日の中部経済新聞に掲載されました。
※地方創生「連携・交流ひろば」交流掲示板で、参加者・事務局間での意見交換がなされています。
〇『地方創生カレッジ in 岐阜』養老町会場(第2回)開催報告
参加者の声から
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地方を活性化させるヒントとして「地方創生カレッジ」を利用すると、数多くの事例が役立つと思います。(金融機関職員・40代・男性)
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考え方、ターゲット、コンセプトを決めてより具体的にイメージをもっと受入やすいと分かった。(観光協会職員・30代・男性)
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具体的なワークショップ体験ができイメージがつかみやすく、実践的であったと思います。(市職員・40代・男性)
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地方創生についてまず何をすべきかブランディング、ターゲットの明確化など有意義な議論ができた。(財務局職員・30代・男性)
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どんな考え方で地方創生に取り組めばよいか分かったような気がする。(一般参加・50代・男性)
ワークショップ等の成果
ワークショップ等の成果は、下の図表のように整理されました。
※3地域分を併記しています。
pdfファイルもダウンロードいただけます。
(「地方創生カレッジ in 岐阜」ワークショップ等の成果のポイント) (453KB; PDFファイル)
お問い合わせ先
この講座の詳細や資料については、下記宛にお問い合わせ下さい。
公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ事務局
E-mail:college@jpc-net.jp
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