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地方創生カレッジ「官民連携講座」in静岡
2018年3月13日に、静岡県静岡市で 地方創生カレッジ「官民連携講座」in静岡 が開催されました。
参加者の声から
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SDGSについて知っていたものの、具体的な事例紹介とワークショップにより、さらに深く知ることができ、良かった。(20代以下、地方公共団体)
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最後のワークショップで、問題は決して大きなものでもなく、身近にあるものなんだと知ることができた。(20代以下、学生)
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そもそもSDGSとは何かを学ぶことができ、実際の取り組み事例で具体的に中身を知ることもできた。(40代、地方公共団体)
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SDGSはこれからやって行くものではなく、今あるもの(やっているもの)と気づくことができた。(20代以下、地方公共団体)
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今後の産業構造の問題解決に向けては、今回の事例のように、既存の資本を有効に活用することで、一部有益であり、今回のセミナーはそれに示唆を提供してくれるものでした。(40代、民間企業)
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連携について、行政側から働きかけることが、一番すそ野が広がりやすいということに気がつきました。(30代、地方公共団体)
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これまでいくつか官民連携の事例を聞いたことがありますが、どれも「稼ぐ」が前面に出ていて行政職員としてしっくりきていませんでした。今日、SDGSを中心テーマとしてあげていただいたことで、”持続可能な”観点で考える官民連携の理念が腹に落ちた感じがします。(30代、地方公共団体)
テーマ
「地域の困りごとから創る官民協業モデル」
~SDGs推進はビジネスと政策の共創チャンス~
開催趣旨
SDGs(Sustainable Development Goals / 持続可能な開発目標)の推進や地域課題の解決では、官民の連携・協業が欠かせず、進め方次第ではビジネスの創出や政策展開のチャンスが生まれます。
本講座では、事例スタディやグループ討議を交えながら、SDGsの概要や持続可能な地域・企業の創出にむけた官民連携の重要性を理解し、官民協業モデルのあり方、成功要因、推進のポイントなどについて実践的に学びました。
本講座は「地方創生カレッジ事業」の一環として開催されたものです。
開催概要
■日時
2018年3月13日(火)10時00分~15時00分
■会場
静岡市産学交流センター(B-nest) 6F 「 プレゼンテーションルーム」
■対象
民間企業・事業所及び経済団体等の社員、職員
地方自治体及び自治体関係機関、大学等教育機関の職員、学生等
■参加者
53名
■講師兼コーディネーター
玉村雅敏 氏 慶應義塾大学総合政策学部教授
横田浩一 氏 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
■ゲスト講師
蟹江憲史 氏 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
プログラム
冒頭に、ゲスト講師より、SDGsの全体像や考え方について解説いただくとともに、参加者の取組に向けた問題提起をいただきました。
ワークショップでは、講師より、SDGsを官民連携によって推進するポイントについて、選好する実践事例を踏まえて解説いただきました。
その後、参加者はグループに分かれ、SDGsのテーマを選び、推進のあり方やポイントについて講義内容に基づくディスカッションを行いました。
■【課題提起】「地方創生にむけたSDGsの推進について」
ゲスト講師:蟹江憲史 氏 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授)
SDGsの全体像、その推進意義や地域・官民学にとってのメリット等
■講義・ワークショップ:「SDGs推進にむけた官民の連携について」
講師兼コーディネーター:
玉村雅敏 氏 慶應義塾大学総合政策学部教授
横田浩一 氏 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
(1)『官民連携を上手く進めるポイントについて』
事例から、チャンスを創る連携の勘所(成功要因・推進課題)、事業として発展させる条件等
(2)『持続可能な地域づくりにむけた連携課題と進め方について』
SDGs推進を視野に、持続可能な地域や企業経営にむけて、官民は何ができるか、そのため の連携のあり方、など
【演習テーマ案】地元就職促進、働きがいのある雇用機会、多様な人材の活躍促進、健康促進や 高齢化対策、環境保全や省エネ化等
(3)総括「地域課題から共創するために」
■名刺交換・情報交換会
お問い合わせ先
このセミナーの詳細や資料については、地方創生カレッジ事務局にお問い合わせください。
地方創生カレッジ 事務局
公益財団法人日本生産性本部 地方創生・自治体経営支援センター内
E-mail:college@jpc-net.jp
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