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学生が主役の地方創生プロジェクト 道内4地域で開催された地方創生促進プログラム 成果報告会

(1)本プロジェクトについて

北海道では、人口減少による担い手不足や都市圏への資源集中などが地域課題となっており、地域課題の解決と人材の還流が求められています。地方創生カレッジでは、こうした課題に対応する人材を育成するため、大学と連携し、学生が主体となって地域課題に取り組む実践型プロジェクトを実施しました。

本プロジェクトでは、小樽商科大学および北海学園大学と連携し、PBL(課題解決型学習)の手法を取り入れた実践プログラムを実施しました。学生はフィールドワークや地域の関係者との対話を通じて地域課題を発見し、解決に向けたアイデアを検討・提案します。また、地方創生カレッジのeラーニングを活用し、観光振興や地域経済などの知識を学びながら、実践と理論を組み合わせた学びを深めました。

小樽商科大学では、2024年度に小樽市朝里地区で実施したプロジェクトの成果を踏まえ、黒松内町へと取組を展開しました。学生は地域に入り、観光振興や後継者不足などの課題について調査を行い、地域関係者と連携しながら解決策の検討を進めました。

また、北海学園大学では、羽幌町(天売島)、積丹町、帯広市などで実施されている地域課題解決プロジェクトに地方創生カレッジを導入しました。担当教員とNPO法人北海道エンブリッジが連携し、実践活動や事後学習を支援することで、学生が地域の現場で学びを深められる環境を整備しました。

プロジェクトの成果を共有するため、小樽商科大学と北海学園大学による合同報告会を開催しました。学生がそれぞれの地域での取組を発表し合うことで学びを深めるとともに、地域側にとっても複数大学の取組を知る機会となりました。こうした交流を通じて、大学と地域の新たな連携の可能性が広がっています。



【全員が学習したコンテンツ】

No.23 DMO概論

No.28 観光地マーケティング

No.106 インバウンド市場を拓くマーケティング


【成果報告会概要】

主催:公益財団法人日本生産性本部
共催:小樽商科大学、北海学園大学
事務局:NPO法人北海道エンブリッジ


[日時・会場]
日時:2026年1月16日(金)14時00分~17時00分
会場:小樽商科大学札幌サテライトおよびオンライン


[内容]
本プロジェクトは、地方創生カレッジ事業の一環として地域の将来を担う学生世代がフィールドワークなどを通じて地方創生をジブンゴトとして捉えて活躍していくことを支援する取り組みです。当日は、羽幌町(天売島)、帯広市、積丹町、黒松内町の関係者や市民を招き、学生たちがグループごとに成果を発表しました。


[プログラム]
①オープニングセッション
 ・小樽商科大学 教授 大津晶 氏
 ・北海学園大学 教員 水野谷武志 氏
 ・北海学園大学 教授 西村宣彦 氏
 ・小樽商科大学 アントレプレナーシップ専攻 藤原健祐 氏
②学生グループによるプロジェクト発表
 ・羽幌町(天売島):北海学園大学 経済学部 地域協働フィールドワーク
 ・帯広市:北海学園大学 経済学部地域経済学科 西村宣彦ゼミ
 ・積丹町:北海学園大学 経済学部地域経済学科 西村宣彦ゼミ
 ・黒松内町:小樽商科大学 黒松内町地域活性化プロジェクトチーム
③地域クロストークセッション
 ・羽幌町観光協会 平野健司 氏
 ・株式会社SHAKOTAN GO 代表 五十嵐慎一郎氏
 ・株式会社池田商店 池田重人氏
④交流会


[参加者]
現地参加 16名
オンライン参加 30名


[発表会の様子]


[発表会参加者の声]

  • 他大学の活動や、社会人の方々のお話を聞けて、すごく勉強になった。

  • 他の大学やプロジェクトの発表も聞くことができ、様々な視点から地域について考えることができ、とても有意義な時間でした。

  • 北海道は広いため何十年と住んでいますがこういう機会がないと知らないことが多いです。また同じ理由の悩みがあることで意気投合し今後の考えや取り組みに活力を与えられたような気がします。

  • 地域創生に真摯に取り組んでいる姿勢に共感しました。

  • 天売島のように10年にわたって続けている活動や、黒松内のように、今年ヒアリングを行い、今後事業展開していくような一過性にとどまらない活動をしていきたいなと感じた。

  • 過疎化が問題である田舎から、ある程度発展している都会までいろいろな観点から地域活性化について聞くことができてよかった。

  • 地域の活性化には人との繋がりと継続性が大切だと思った。

  • 若い世代が地域創成にかかわることは、地域課題を解決するために新しい風になると感じました。

  • 少子高齢化の現象は日本全国で起きているので、若者の地方での参画は共通した願望になっている。

  • 皆さんの発表が綺麗な説明だったので、スムーズに交流会に話に進むことが出来ました。

問い合わせ先

このプロジェクトの詳細については、下記宛にお問い合わせ下さい。


公益財団法人日本生産性本部 地方創生カレッジ事務局
E-mail:college@jpc-net.jp


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